【12月26日 AFP】16-17NBAは25日、各地で試合が行われ、試合時間残り3.4秒でカイリー・アービング(Kyrie Irving)が決勝シュートを沈めたクリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)が、109-108でゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)とのクリスマスゲームに競り勝った。

 今年6月に行われたNBAファイナルの再戦カードとして組まれたこの試合は、期待を裏切らない内容となった。

 昨季のNBA頂上決戦では1勝3敗から大逆転に成功し、ウォリアーズのリーグ2連覇を阻止したキャバリアーズはこの日、ほぼ追いかける展開を強いられ、第4クオーターには最大で14点差をつけられていた。

 キャバリアーズは、残り1分43秒の場面でレブロン・ジェームズ(LeBron James)が豪快なダンクシュートを決め、105-103で第1クオーター以来となるリードに成功。さらには、昨季のNBAファイナル第7戦でタイトル獲得につながった3ポイントシュートを決めた場面を思い起こさせるように、アービングが回転しながら試合を決定づける逆転のジャンプシュートを沈めた。

 アービングが25得点を稼ぐと、ジェームズは31得点13リバウンドを記録し、ケビン・ラブ(Kevin Love)も20得点6リバウンドの活躍をみせた。

 一方のウォリアーズは、シーズンオフにフリーエージェント(FA)で加入したケビン・デュラント(Kevin Durant)が自身初となったカードでその実力を発揮し、36得点15リバウンドを挙げた。しかし、アービングに重要な得点を入れられたあと、リチャード・ジェファーソン(Richard Jefferson)と交錯してコートに倒れてしまい、逆転のシュートを決めることに失敗。ファウルもコールされず、試合はそのまま時間切れとなってしまった。

 クレイ・トンプソン(Klay Thompson)が24得点、ドレイモンド・グリーン(Draymond Green)がファウルトラブルに遭いながらも16得点を記録したウォリアーズは、昨季レギュラーシーズン最優秀選手(MVP)のステフェン・カリー(Stephen Curry)が15得点を挙げたものの、成功したフィールドゴール(FG)は11本中4本のみ。いつもの精彩を欠いたカリーだが、試合時間残り1分14秒では、3ポイントシュートを決めて、チームに3点のリードをもたらした。

 敵地クリーブランド(Cleveland)の観客の前で、カリーは勝利を確信するセレブレーションをみせたが、それにはまだ早かった。

 キャバリアーズは、ジェームズが第3クオーターだけで16得点を記録するなどして勢いを保つと、アービングも第4クオーターだけで14得点を加えた。

 NBAファイナルでの激突を含め、この2年間で通算18回目の対戦を果たした両チームは、来年1月にウォリアーズの本拠地オークランド(Oakland)で再び相まみえることになっている。(c)AFP