ジャン・マルク・ポントルエCEOが語る、「ロジェ・デュブイ」の世界観(後編)
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私たちのポリシーは第一に、男性用も女性用も同じムーブメントを使うことです。第二に、ジュネーブ・シール、スケルトン、トゥールビヨンへのこだわり。スケルトン・トゥールビヨンをダイヤで飾ったり、ムーブメントにジュエリーで作った葉をあしらったりもしています。
「ベルベット」も素晴らしいですが、レディースのトゥールビヨンもあります。テクニカルな時計を求める女性は増えています。直近のSIHH(国際高級時計見本市)では、ダイヤを埋め込んだカーボンファイバー素材の時計を世界で初めて紹介しました。男性用の方が、重くて大きめなので、テクニカルな時計を作りやすいのですが、女性がそれを好むとは限りません。そのため私たちは女性用に工夫をしています。例えば、オートクチュール業界のベルトを使うなどといったことです。
「ロジェ・デュブイ」の「ベルベット ハイジュエリーモデル(Ref.RDDBVE0023)」(2016年11月25日撮影)。(c)Watches Press/Yoko Akiyoshi
──マイクロローターなど、技術的なチャレンジについて教えてください。
通常のローターは、表面積は大きいですが、とても薄いです。一方、私たちのマイクロローターはかなり厚みがあります。素晴らしいのは普通のローターと同じパワーがありながら、何も覆い隠すことなく、時計の姿を見せてくれることです。さらにマイクロローターは、わが社のブランドのコンセプトにも合致しています。ダイヤルがないということは、何も隠すことなく、キャリバーを最も美しい状態で見せられるということです。
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