引退試合のホプキンス、リングから転落しTKO負け
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【12月18日 AFP】ボクシング、WBCインターナショナル・ライトヘビー級タイトルマッチが17日、米ロサンゼルス(Los Angeles)のフォーラム(The Forum)で行われ、元世界王者のバーナード・ホプキンス(Bernard Hopkins、米国)は王者ジョー・スミス(Joe Smith、米国)にTKO負けを喫した。
自身最後の一戦と明言していた51歳のホプキンスは8回、キャリアをスタートさせた28年前には生まれてもいなかった27歳のスミスから、強烈な右を含む連打を浴びた。
ロープにもたれかかったホプキンスは、スミスの最後の左を受けるとロープの間をすり抜けて後ろ向きにリングから落ち、頭部を打つとともに足首をひねった。
ホプキンスは規定の20秒以内にリングへ戻ることができず、レフェリーは試合をストップ。スミスは8回53秒でTKO勝ちを収めたが、この結果に対して6513人が集まった会場からはブーイングが起こった。
パンチを受けてリングから落ちたのではなく押されたと主張したホプキンスは、「まだショックを受けている」とコメントした。
通算戦績が55勝(32KO)8敗2分けとなった「死刑執行人(The Executioner)」の異名を持つホプキンスは、望んでいた最後とはならなかったものの、この一戦を最後に引退する意思に変わりはないと語った。
リングに戻ることを検討しないのかと問われたホプキンスは、「誓った通りそんなことはしない。観客もファンも、私が退くという真実を分かっていると思う」と応じた。
一方、勝利したスミスは通算戦績を23勝(19KO)1敗に伸ばしている。(c)AFP