【12月18日 AFP】男子テニス、元世界ランク1位のカルロス・モヤ(Carlos Moya)氏が、ラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)のコーチングチームに加入することが、17日に明らかになった。

 長らくナダルのコーチを務めているトニ・ナダル(Toni Nadal)氏とともにコーチに就くモヤ氏は、ミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)を今季世界ランク3位にまで導いていたものの、その師弟関係を最近解消していた。

 ナダルは声明で、「カルロス・モヤが僕のチームに入り、トニやフランシス・ロイグ(Francis Roig)とともに働くことを発表できて興奮している。友人というだけでなく、僕のキャリアにとって重要なカルロスのような人がいてくれるのは、特別なことだ」と声明を発表した。

 モヤ氏は、ナダルが地元マヨルカ(Mallorca)島に開設したばかりのテニス・アカデミーでもコーチを務めることになっている。

 モヤ氏は、「トニやフランシスをはじめとしたチームのメンバー全員は共通のプロジェクトを持っている。ラファ(ナダル)は素晴らしい選手であり、何よりも素晴らしい人物で友人だ。彼が重要なタイトルを獲得し続けることができるようになると信じているし、私も自信を持っている」とコメントしている。

 2014年の全仏オープンテニス(French Open 2014)を最後に四大大会(グランドスラム)のタイトルから遠ざかっているナダルは、再び多くのけがに見舞われるなどして世界ランクは9位まで落ちている。

 ナダルは、今月29日から31日かけてアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ(Abu Dhabi)で開催されるムバダラ・ワールド・テニス選手権(Mubadala World Tennis Championship)に出場を予定している。(c)AFP