【12月18日 AFP】16-17イングランド・プレミアリーグは17日、第17節の試合が行われ、チェルシー(Chelsea)は1-0でクリスタルパレス(Crystal Palace)に勝利し、クラブ記録に並ぶリーグ戦11連勝を達成。翌日に4位マンチェスター・シティ(Manchester City)との直接対決を控える3位アーセナル(Arsenal)、2日後にエバートン(Everton)とのマージーサイドダービーを控える2位リバプール(Liverpool FC)に暫定ながら勝ち点9差をつけた。

 アーセナル(Arsenal)戦に敗れて以降、アントニオ・コンテ(Antonio Conte)監督が布陣を3-4-3に変更したチェルシーは、チーム状態が劇的に改善しており、この日の勝利もその流れをさらに強く印象づけるものとなった。

 アーセナル戦以降の快進撃について、コンテ監督は選手を鍛えるのが自分の仕事だと認めつつ、戦術の変更がうまくいったのは最初から優秀な選手がそろっていたからだとしている。

 コンテ監督は「シーズン開幕当初に監督がすべきは、チームにとっての最適なバランスを見つける調整役となることだ。当然ながら、ここに来てすぐに選手の特徴を理解するのは簡単ではなく、少し時間がかかった」と語った。

「別の方法を試したがうまくいかず、結局は布陣を変更することにした。一番重要なのは気持ちの部分、つまり強い気持ちだ。もちろん、戦術に全力で取り組み、選手の体のキレが戻ってきたことも大きかった」

 このところの連勝で、2年ぶりとなるリーグ優勝の筆頭候補に挙がっているチェルシーだが、浮かれる様子はコンテ監督からまったくみられず、チームの伸びしろはまだ大きいと力強く語っている。

「シーズン前半戦だけでも、あと2試合残っているし、それが終われば閉幕まで残り19試合が待っている。どんなことでも起こりうる。大切なのは、このまま努力を重ねて成長への意欲を見せることだ」

「われわれはまだまだ良くなる。改善の余地は常にさまざまな部分に残されている。このレベルへたどり着いたことや、働きぶりには満足しているが、まだ伸ばせる」

「ここまで、みんなでよく頑張って、良い順位につけることができた。われわれがすべきは順位表を見ることではなく、続けることだ。ライバルを見ることではなく、自分たちが努力を続けることだ」 (c)AFP/Ian WINROW