【12月16日 AFP】サッカーフランス代表で同僚だったマチュー・ヴァルブエナ(Mathieu Valbuena)の「セックステープ」に関連した恐喝事件に関わったとされ、捜査対象となっているカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)が捜査の打ち切りを求めていた問題で、フランスの裁判所は16日、ベンゼマの要請を却下した。

 この事件で、別の容疑者の代理人を務める弁護士は裁判所の判断について、「かなり驚いている」とコメントした。

 このスキャンダルによりベンゼマは、母国開催となった欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)でメンバー外となり、今でも代表に復帰していない。(c)AFP