五輪史上最多金メダルの呉が引退、飛び込み女子
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【12月16日 AFP】五輪の飛び込み女子で通算5個の金メダルを獲得した中国の呉敏霞(Wu Minxia)が15日、「体の状態」を理由として、現役引退を表明した。
8月に行われたリオデジャネイロ五輪の女子シンクロ3メートル板飛び込みでも、母国に金メダルをもたらした31歳の呉は、中国中央テレビ(CCTV)に「非常に残念ですが、体の状態のせいでトレーニングを続けられません」と語った。
今回の決断について「この日が来るのが、本当に怖かったです」と、涙ながらに話した呉は、「6歳の時に飛び込みを始め、13歳で国の代表に選ばれましたが、この25年間はあっという間だったように感じます。皆さまの応援に感謝します」と付け加えた。
呉は、2004年のアテネ五輪に19歳の若さで初出場して以来、五輪の女子シンクロ3メートル板飛び込みで4個の金メダルを獲得。2012年のロンドン五輪では、個人種目の女子3メートル板飛び込みでも表彰台の頂点に立った。
五輪の舞台で、史上最多となる金メダル5個を含む計7個のメダルを獲得している呉の記録は、ギネス世界記録(Guiness World Records)にも認定されている。(c)AFP