NBAで愛された名物リポーター、クレイグ・セイガー氏が死去
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【12月16日 AFP】米スポーツ専門チャンネルのターナー・スポーツ(Turner Sports)は15日、米プロバスケットボール協会(NBA)で人気リポーターとして活躍し、サイドラインからのリポートで多くのバスケットボールファンに愛されたクレイグ・セイガー(Craig Sager)氏が死去したことを発表した。65歳だった。
2014年に白血病の診断を受けたセイガー氏は、骨髄移植手術で一時は寛解したものの、2015年3月に再発し、ここ2年間は闘病生活を余儀なくされていた。
NBAのアダム・シルバー(Adam Silver)コミッショナーは声明で「すべてのNBAファミリーとともに、クレイグ・セイガー氏の死に深い悲しみを覚えています。クレイグはNBAにとって、選手やヘッドコーチ(HC)と同じくらい重要な存在でした」とコメントし、各チームが試合前に黙とうをささげることを発表している。
派手なジャケットと、鋭い質問でサイドラインを歩き回り、20年以上にわたってターナー・ネットワーク・テレビジョン(Turner Network Television、TNT)のNBA放送で活躍したセイガー氏は、インタビューで無口を貫くサンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)のクレイグ・ポポビッチ(Gregg Popovich)HCらと火花を散らしたことでも有名だった。
シルバーコミッショナーはまた、セイガー氏の「洞察力豊かなリポート」を称賛し、「クレイグはNBA史の記憶に残る多くの瞬間を記録してきました。彼の存在は、その派手やかなジャケットと同じくらい多彩な個性で、広く行き渡っていました」と語っている。
セイガー氏は今年6月、TNTと米スポーツ専門チャンネルESPNのパートナーシップにより、自身初めてとなるNBAファイナルで仕事をする機会を得ると、オンコートインタビューでは、クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)のレブロン・ジェームズ(LeBron James)も、同氏がそれまで一度もファイナルでの仕事経験がなかったことに驚いていた。
元ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)のマジック・ジョンソン(Magic Johnson)氏は、ツイッター(Twitter)に「NBAファミリーは、サイドライン・リポーターの仕事のあり方を変えたレジェンドを失った」と投稿した。
元シカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)のスコッティ・ピッペン(Scottie Pippen)氏も、「クレイグ・セイガー氏は、NBAに本当に多くの熱狂をもたらしてくれた。彼が最後まで闘う姿には、とても感動した」とツイートしている。(c)AFP