【12月14日 AFP】シリアの反体制派が掌握していた同国北部アレッポ(Aleppo)で取材を続けるフランス通信(AFP)のカラム・マスリ(Karam al-Masri)氏(25)が13日、フランスの財団からその仕事ぶりと勇気をたたえられ、賞を贈られた。アレッポ生まれのマスリ氏は、2013年からAFPのジャーナリストとして働いている。

 クラシックカーを守るために戦火で荒廃したアレッポにとどまることを選んだアブ・オマル(Abu Omar)さんを撮影した一連の写真で、マスリ氏はバレンヌ財団(Varenne Foundation)から写真報道部門で最優秀賞を授与された。

 同氏はAFPのジャーナリストとして活動を始める前、シリア政府に拘束され、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」に拉致されたが、いずれをも生き抜いた。両親を空爆で失った苦しみにも耐えながら、記者、フォトグラファー、そしてビデオジャーナリストとして取材を続けている。(c)AFP