【12月13日 AFP】16-17イタリア・セリエAは12日、第16節の試合が行われ、ASローマ(AS Roma)が1-0でACミラン(AC Milan)を下し、先頭を走るユベントス(Juventus)との勝ち点差を4とした。

 ミランとローマは、11日に行われた試合でユベントスがトリノダービーを制した結果、首位からの勝ち点差を7に広げられていた。

 現役時代はローマでFWとして活躍し、ゴール後には「アエロプラニーノ(飛行機)」パフォーマンスを披露していたミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ(Vincenzo Montella)監督は、多くの思い出を残すかつての本拠地で歓迎を受けた。

 しかし、チームは前半に得たPKのチャンスをムバイエ・ニアン(M'Baye Niang)が外すと、後半17分にはローマのラジャ・ナインゴラン(Radja Nainggolan)にゴールを許した。

 3連勝を飾ったローマは、リーグ2位を維持。敗れたミランは、トップから勝ち点7差の3位となった。

 一方、この日行われたその他の試合では、フィオレンティーナ(Fiorentina)がサッスオーロ(US Sassuolo)を2-1で破っている。(c)AFP/Justin DAVIS