【12月5日 AFP】16-17イタリア・セリエAは4日、第15節の試合が行われ、ACミラン(AC Milan)は、ジャンルカ・ラパドゥーラ(Gianluca Lapadula)の活躍などでクロトーネ(FC Crotone)を2-1で下した。

 首位ユベントス(Juventus)を追うミランは、ここまでリーグ戦14試合を消化し、わずか1勝3分けと低迷するクロトーネを相手に先制を許すも、前半41分にマリオ・パシャリッチ(Mario Pasalic)のゴールで同点に追いついた。

 ヴィンチェンツォ・モンテッラ(Vincenzo Montella)監督が率いるミランは、今季から昇格を果たしているクロトーネと、このまま引き分けにもつれるかと思われたが、終了間際にフリーキックのこぼれ球に反応したラパドゥーラが押し込み、逆転に成功した。

 今シーズン10勝目を記録したミランは、先頭を走るユベントスと勝ち点4差の3位につけている。(c)AFP