【11月30日 AFP】ブラジルのサッカーチーム、シャペコエンセ(Chapecoense)のメンバーらを乗せた旅客機が墜落した事故に対して、世界のサッカー界が哀悼の意を表している。ここでは主なものをまとめた。

――けがのため遠征に帯同しなかったシャペコエンセのFWアレハンドロ・マルティヌシオ(Alejandro Martinuccio)「チームメートのために祈ってください。お願いします」

――シャペコエンセの主将クレーベル・サンタナ(Cleber Santana Loureiro)がかつて所属していたアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)「かつての仲間、クレーベル・サンタナの現所属クラブを襲った事故に、深い衝撃を受けています。ご家族のみなさまにお悔やみ申し上げます。安らかに」

――サンタナとアトレティコ時代に同僚だったマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のGKダビド・デ・ヘア(David De Gea)「墜落事故に深い悲しみを覚えています。サンタナとはロッカールームが一緒だったこともあり、今の気持ちは言葉では言い表せません。大きな抱擁を」

――FCバルセロナ(FC Barcelona)のネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)「この悲劇が信じられません。こんなことが起こるなんて信じられない。飛行機が落ちたなんて信じられない。選手や、人々がその飛行機に乗っていたなんて信じられない。その人たちが家族を残していってしまったなんて信じられない」

――FCバルセロナのリオネル・メッシ(Lionel Messi)「ご遺族、ご友人、シャペコエンセのファンのみなさまへ、深い哀悼の意を表します」

――レアル・マドリード(Real Madrid)のクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)「シャペコエンセの方々に起こった悲劇にショックを受けています。ご遺族とご友人には連帯を。クラブとブラジルサッカー界全体には抱擁を」

――レアル・マドリードの主将セルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)「私たちの思いは、シャペコエンセ、この悲劇の余波を受けたみなさま、そしてご遺族とともにあります。言葉が見つかりません」

――コロンビア代表のラダメル・ファルカオ・ガルシア(Radamel Falcao Garcia)「この悲しいときに、シャペコエンセの生き残った方々、ご遺族、ご友人へ、祈りと連帯の気持ちをささげます」

――元ブラジル代表のペレ(Pele)氏「ブラジルのサッカー界が嘆き悲しんでいます。悲劇的な損失です。亡くなった方々のご遺族に心からお悔やみ申し上げます。安らかに」

――元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏「選手たちのことをとても残念に思います。彼らはサッカー界の一勢力になる途上にありながら、誤った飛行機に乗ってしまいました」

――国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ(Gianni Infantino)会長「サッカーにとってとても悲しい日です。この苦しいときに、われわれの思いは犠牲者とご遺族、ご友人とともにあります。シャペコエンセのファンのみなさまに、ブラジルのサッカーコミュニティー、メディア組織のみなさまに、心からお悔やみ申し上げます」

――1958年に飛行機事故で8人の選手を失ったマンチェスター・ユナイテッド「マンチェスター・ユナイテッドのすべての人間の思いは、シャペコエンセ、そしてコロンビアで悲劇に遭われたすべての方々とともにあります」

――レアル・マドリード「ブラジルのクラブ、シャペコエンセの飛行機墜落の悲劇に哀悼の意を表するとともに、犠牲者のご親族、ご友人にお悔やみ申し上げます。同時に、生き残ったみなさまの一刻も早いご回復をお祈り申し上げます」

――FCバルセロナ「コロンビアでシャペコエンセの悲劇に見舞われた犠牲者、ご遺族のみなさまに、できうる限りの支援と連帯を示します」

(c)AFP