バイエルンがまさかの敗戦で2位通過、アトレティコは全勝キープ 欧州CL
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【11月24日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)は23日、グループリーグ第5節が各地で行われ、クリスティアン・ノボア(Christian Noboa)に見事な直接FKを決められたグループDのバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は、FCロストフ(FC Rostov)に2-3でまさかの敗戦を喫し、グループ2位通過が確定。決勝トーナメントは厳しい組み合わせになる可能性が高くなった。
先日のリーグ戦でボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)に0-1で敗れ、RBライプツィヒ(RB Leipzig)に首位の座を明け渡していたバイエルンだが、この日は9月のグループ第1節で5-0の大勝を収めていた相手に敗戦を喫し、数日間で2度目の屈辱を味わった。
すでにグループ突破を決めていたバイエルンだが、同日の試合でアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)が2-0でPSVアイントホーフェン(PSV Eindhoven)に勝利したため、アトレティコのグループ首位が決まり、バイエルンは2位で決勝トーナメント1回戦に駒を進めることになった。
バイエルンは前半35分にダグラス・コスタ(Douglas Costa)のゴールで先制したものの、前半終了間際にサルダル・アズムン(Sardar Azmoun)の得点で追いつかれると、後半開始直後にはドミトリ・ポロズ(Dmitri Poloz)にPKを決められ、逆転を許した。
その後、フアン・ベルナト(Juan Bernat)の得点ですぐさま試合を振り出しに戻したバイエルンだったが、後半22分にエクアドル代表のノボアにFKを決められて再び勝ち越しを許し、今季がチャンピオンズリーグ初出場となるFCロストフに大会初勝利を献上してしまった。
主将のフィリップ・ラーム(Philipp Lahm)は試合後、スカイ・ドイツ(Sky Germany)に対して「勝たなければならない試合だった。どんな悪条件であったとしても、バイエルンは勝利を義務づけられたチームだ」とコメント。「だらしない試合だったし、ミスを犯した代償を支払った。メンバー変更は言い訳にならない。危機的状況というのは言い過ぎだけれど、過ちはすぐに修正する必要がある」
バイエルンが敗れたことにより、引き分けでも首位通過が決まるアトレティコは、後半にケヴィン・ガメイロ(Kevin Gameiro)、アントワーヌ・グリーズマン(Antoine Griezmann)のフランス代表コンビが立て続けにゴールを決めて危なげなく勝利し、出場32チームの中で唯一の全勝を守った。
この結果、アトレティコは12月6日に行われるバイエルンとのアウェーゲームで主力を休ませる余裕ができた。同日のもう1試合では、FCロストフとPSVがヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2016-17)に出場できる3位の座をかけて争う。
アトレティコのディエゴ・シメオネ(Diego Simeone)監督は、「1試合を残して、難しいグループで首位通過できたことをうれしく思う。ロシアやオランダでのアウェーゲームを非常にうまく乗り切ることができた」と話した。(c)AFP