マレーが年間1位に輝く、錦織は5位を維持
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【11月22日 AFP】男子テニスの最新の世界ランキングが21日に発表され、ATPワールドツアー・ファイナル(ATP World Tour Finals 2016)決勝でノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)を下したアンディ・マレー(Andy Murray、英国)が年間王者の座をつかんだ。
2週間前のパリ・マスターズ(BNP Paribas Masters 2016)で自身初めて世界ランキング1位に上り詰めていたマレーは今季、自身2度目となるウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)と五輪でのタイトルを獲得するなど快進撃を見せた。
29歳のマレーは、1973年にコンピューター計算による現行のランキングが導入されて以降、史上17人目の年間王者となっている。
ツアー・ファイナル準決勝でマレーに敗れたミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)が3位、スタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)は4位に立っている。一方、19日に行われた最終戦の準決勝でジョコビッチに苦杯をなめさせられた錦織圭(Kei Nishikori)は5位を維持した。
最新のATPランキングは以下の通り。
1位:アンディ・マレー/1万2685ポイント
2位:ノバク・ジョコビッチ/1万1780ポイント
3位:ミロス・ラオニッチ/5450ポイント
4位:スタン・ワウリンカ/5315ポイント
5位:錦織圭/4905ポイント
6位:マリン・チリッチ(Marin Cilic、クロアチア)/3650ポイント
7位:ガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)/3625ポイント
8位:ドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)/3415ポイント
9位:ラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)/3300ポイント
10位:トマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)/3060ポイント
(c)AFP