【11月20日 AFP】16-17イングランド・プレミアリーグは19日、第12節の試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)とアーセナル(Arsenal)の試合は1-1の引き分けに終わった。

 押し気味に試合を進めたユナイテッドは、後半24分にフアン・マヌエル・マタ(Juan Manuel Mata)が先制点を挙げ、そのまま勝利を飾るかに思われたが、迎えた後半44分、アーセナルのこの日最初の枠内シュートで失点してしまった。

 ユナイテッドはリーグ戦ここ9試合で2勝しか挙げることができておらず、アーセナルとの勝ち点差6を縮められなかった。

 チームを率いるジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督は、「もちろん、勝ち点2を落とした試合だ。われわれの方がはるかに良かった。向こうに勝つチャンスはなかった」と話した。

「向こうはいつものアーセナルのサッカーができなかった。われわれの守備が非常に良かった。前からプレッシャーをかけ、相手のカウンターへの備えもできていた」

「ボールを持ったときも、非常に気持ち良くプレーできていた。得点の形も素晴らしかったし、試合に勝つチャンスは何度もあったが、相手は唯一のチャンスで、われわれが唯一崩されたプレーで得点した」

「向こうはラッキーで、こちらはアンラッキーだった。選手たちは非常にいいプレーをしていた。このチームは今、プレミアで最も不運なチームだ。これは実情だ」

 一方のアーセナルは、試合を通じてユナイテッドのGKダビド・デ・ヘア(David de Gea)を脅かす場面を作れずにいたが、最後の最後でアレックス・オックスレイド・チェンバレン(Alex Oxlade-Chamberlain)のクロスからオリヴィエ・ジルー(Olivier Giroud)が豪快なヘディングシュートを決め、交代出場した2人のプレーで同点に持ち込んだ。

 アーセナルは2006年9月を最後に、オールド・トラフォード(Old Trafford)でのリーグ戦勝利から実に10年も遠ざかっている。アーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督は、ベンチで戦況を見つめながら、その不吉な記録のことが頭をよぎったと認めた。

「試合中にそのことは考えた。しかしサッカーとはわからないものだ。去年のわれわれなら、この試合は負けていただろう。しかしきょうそうならなかったということは、その点では成長できている。ここから勝ちを積み重ねていきたいね」

(c)AFP/Tom WILLIAMS