【11月19日 AFP】世界保健機関(WHO)は18日、インターネット上で行った記者会見で、ジカ熱の拡大を受け出していた「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」宣言を解除すると発表した。

 WHO緊急委員会のデービッド・ヘイマン(David Heymann)委員長は、「ジカウイルスは現在も非常に深刻で長期的な問題ではあるものの、国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態ではなくなった」と述べた。

 ジカウイルス感染者の大半は軽い症状しか出ないが、妊婦が感染した場合、胎児の頭部と脳が異常に小さくなる「小頭症」と呼ばれる先天異常を引き起こす恐れがある。

 一方でWHOは、ジカウイルスの危険は今後も存在し続けるとして、慎重な姿勢を保っている。(c)AFP