サウスゲイト監督、スペイン戦勝利ならず 土壇場で2点差追いつかれる
このニュースをシェア
【11月16日 AFP】サッカー国際親善試合が15日に各地で行われ、スペインは試合終了間際にイスコ(Isco Alarcon)の同点ゴールで2-2の引き分けに持ち込み、イングランドはギャレス・サウスゲイト(Gareth Southgate)監督の暫定指揮官としての最終戦を白星で飾ることはできなかった。
イングランドはアダム・ララーナ(Adam Lallana)とジェイミー・バーディー(Jamie Vardy)のゴールで2点を先行し、このまま勝利を収めるかのようにみえた。しかし、スペインは後半44分、この試合が代表デビューとなったイアゴ・アスパス(Iago Aspas)の得点で1点を返すと、イスコがラストプレーで同点ゴールを決めた。
負傷のララーナを前半で下げなければならなかったサウスゲイト監督は、タッチラインで自らの不運を嘆いたが、これで暫定監督としての4試合の任期を無敗で終え、正式な指揮官に指名される可能性も十分にある。
サウスゲイト監督は「この4試合、選手たちはこれ以上ないくらいに頑張ってくれた」と評価し、「選手は負けたように感じているだろうが、彼らのプレーをこれ以上ないほど誇りに思う。健全で前向きな内容だった」とコメントした。
最後の最後で勝利を逃したイングランドだったが、ウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で見せた躍動感あふれるサッカーは、アイスランドに敗れた欧州選手権(UEFA Euro 2016)の屈辱的な記憶を拭い去り得るものだった。
一方、欧州選手権で決勝トーナメント1回戦敗退に終わり、ビセンテ・デル・ボスケ(Vicente del Bosque)前監督から指揮官の座を引き継いだフレン・ロペテギ(Julen Lopetegui)監督も、イスコの土壇場の同点ゴールで就任後の無敗記録を6試合に伸ばしている。
「前半はイングランドの方が良かった。試合の入りが非常に鋭かった」と認めたロペテギ監督は、「後半はさらに厳しい状況になったが、そこからチームは気持ちの強さと不屈の闘志を見せてくれた。最後に2ゴールを決めて引き分けに持ち込めたのは素晴らしいこと。われわれが絶対にあきらめないチームだと示せた」と語った。(c)AFP/Tom WILLIAMS