【11月13日 AFP】16F1第20戦ブラジルGP(Brazilian Grand Prix 2016)決勝を13日に控え、レッドブル(Red Bull)のマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)はいつも通りに激しく積極的にレースに臨み、タイトルを争っているメルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)とニコ・ロズベルグ(Nico Rosberg)を特別扱いすることはしないと語った。

 メルセデスのチーム責任者を務めるトト・ヴォルフ(Toto Wolff)氏から、父親のヨス(Johannes Franciscus "Jos" Verstappen)氏がフェルスタッペンに対する忠告を電話で受ける中、フェルスタッペンは全員がいつも通りのレースをするべきだとコメントした。

 フェルスタッペンは、「アプローチの仕方は変えない。話については十分理解できる。ドライバーは、常に最高の仕事ができるよう心がけるべきだ。つまり、最後まで全員がしっかりとレースに臨まなければならない。最後のレースまで彼らは王座を目指すべきだ。そうでなければ世界王者にふさわしくない。そうだろう?ドライバーは誰もがレースを望んでいる。結局のところメルセデス側もそれを求めているんだ」とコメントした。

 ヴォルフ氏は、フェルスタッペンがタイトル争いを左右するような不運な事故に関わるのではないかという懸念を伝えたと明かしたものの、ただ話すためにヨス氏へ電話をかけただけだったと強調し、「不満を述べた訳ではない。ヨスと私はとても友好的だ」語った。

「私たちは定期的に話をしたり、ディナーをともにしたりしているから、つい最近の話についても特別なことはない。マックスに対する問題もない」

 一方でヨス氏もヴォルフ氏としばしば話をすることがあるとし、ヴォルフ氏からは「無謀なドライビングをしてタイトル争いの結果を決めたドライバーとして記憶されるのはマックスにとって良くないことになる」と指摘されたと明かしている。

 ブラジルGPの決勝でフェルスタッペンは、フロントローを独占したメルセデス勢に続き2列目からスタートを切る。(c)AFP