アトレティコ、PKからの2失点でソシエダに屈する
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【11月6日 AFP】16-17スペイン1部リーグは5日、第11節の試合が行われ、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は2本のPKを許して0-2でレアル・ソシエダ(Real Sociedad)に敗れ、優勝争いで再び大きな痛手を被った。
ソシエダは後半9分にカルロス・ベラ(Carlos Vela)のゴールで先制すると、同30分にはウィリアン・ジョゼ(Willian Jose)が追加点を決め、昨季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)準優勝チームを破った。
リーグ戦ここ3試合で2敗目を喫したアトレティコは首位レアル・マドリード(Real Madrid)と勝ち点差3のままとなった。レアルが6日に行われるCDレガネス(CD Leganes)で勝利すれば、その差は6に広がる。
国際試合週間明けの今月19日にアトレティコは、今年のチャンピオンズリーグ決勝の再戦となるレアル戦を控えている。
1日に行われたチャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)のFCロストフ(FC Rostov)でなんとか勝利して16強入りを決めたアトレティコだったが、その試合の後遺症かパフォーマンスには活力もひらめきもなかった。
アトレティコのディエゴ・シメオネ(Diego Simeone)監督は、「言い訳を探したりはしない。相手は非常に良く準備していて、後半は特に良い試合をしていた」とコメントしている。(c)AFP