【11月5日 AFP】16MLBのワールドシリーズ(7回戦制)で108年ぶりのタイトルを獲得したシカゴ・カブス(Chicago Cubs)が4日、優勝パレードを行った。地元米シカゴ(Chicago)の沿道はカブスブルーに染まり、数百万人の野球ファンが歓喜の涙を流していた。

 全米3位の大都市シカゴのダウンタウンに交通規制が敷かれるなか、カブスの選手たちは本拠地リグレー・フィールド(Wrigley Field)からグラントパーク(Grant Park)までのルートに連なる約500万人に迎えられ、大歓声を受けていた。

 テオ・エプスタイン(Theo Epstein)編成本部長は、ファンに向かって、「われわれが全員が、ずっと何度もこのときを夢に描いてきた。これは、われわれの途方もない夢をはるかに超えるものだ」と語りかけた。

 一方、ジョー・マッドン(Joe Maddon)監督は、「次が108年後にならないことを期待しよう」とつけ加えていた。(c)AFP/Nova SAFO