【11月2日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)は1日、2018年サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)南米予選のペルー戦とチリ戦で、出場資格のない選手を起用したボリビアに対し、勝ち点剥奪などの処分を科した。

 初出場した1994年のW杯を最後に本大会から遠ざかっているボリビアは、ホームのラパス(La Paz)でペルーに2-0で勝利し、チリとは0-0で引き分けた。しかし、出場資格のないネルソン・カブレラ(Nelson Cabrera)を起用したことで、 9月に行われた2試合で獲得した勝ち点4は剥奪されることが決定した。

 これにより、チリとペルーは試合に3-0で勝利した扱いとなる。チリは本大会出場圏内の3位エクアドル、4位コロンビアに勝ち点1差とし、勝ち点と得失点差で並ぶアルゼンチンを総得点で上回り5位に浮上した。

 FIFAはまた、ボリビアに対して1万2000スイスフラン(約130万円)の罰金も言い渡している。

 どちらの試合にも途中出場したパラグアイ出身のDFカブレラは、2007年にパラグアイ代表として1試合に出場している。現在はボリビアの国内リーグでプレーしているが、帰化に必要な5年の定住とプレー実績という規定を満たしておらず、チリから異議が申し立てられていた。(c)AFP