【10月27日 AFP】ドイツカップ(German Cup 2016-17)は26日、2回戦の試合が各地で行われれ、前回大会王者のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)が3-1でFCアウクスブルク(FC Augsburg)を下し、3回戦進出を決めた。

 本拠地アリアンツ・アレーナ(Allianz Arena)で行われたこの試合、バイエルンはフィリップ・ラーム(Philipp Lahm)、ジュリアン・グリーン(Julian Green)、ダビド・アラバ(David Alaba)のゴールで勝利を収めた。

 バイエルンのカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は、29日に行われるアウクスブルクとのリーグ戦と来月1日の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)のPSVアイントホーフェン(PSV Eindhoven)戦へ向けて多くの選手を温存。米国代表のグリーンが珍しく先発出場を果たした一方、アラバやホルガー・バドシュトゥバー(Holger Badstuber)、アルトゥーロ・ビダル(Arturo Vidal)、シャビ・アロンソ(Xabi Alonso)、ロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)らはベンチスタートとなった。

 故障で離脱していたバドシュトゥバーは、後半残り10分からおよそ9か月ぶりに復帰を果たしている。

 アンチェロッティ監督は試合後、「前半は試合を支配できたが、ハーフタイム後はあまりよくなかった」と振り返ったうえで、「ホルガーの復帰は非常にうれしい。彼は本当に努力していた」とバドシュトゥバーの復帰を喜んだ。

■けが人続出のドルトムントは2部相手に辛勝

 一方、ピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)やマルコ・ロイス(Marco Reus)ら主力選手を欠くボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は、2部のウニオン・ベルリン(1. FC Union Berlin)を相手に1-1の末にもつれ込んだPK戦で3-0と、ひやりとする試合を何とか制している。

 ドルトムントは前半、元ドルトムントDFのミハエル・パレンゼン(Michael Parensen)のオウンゴールで先制するが、後半36分に相手ストライカーに同点ゴールを許した。

 PK戦に突入すると、守護神ロマン・ヴァイデンフェラー(Roman Weidenfeller)が相手のシュートを2度ストップし、キッカーを務めたウスマン・デンベレ(Ousmane Dembele)、マティアス・ギンター(Matthias Ginter)、マリオ・ゲッツェ(Mario Goetze)がネットを揺らした。

 また、シャルケ04(Schalke04)が苦しみながらも2部のニュルンベルク(1. FC Nuremberg)に勝利。ケルン(1. FC Cologne)は、現在リーグ得点王のアントニー・モデスト(Anthony Modeste)が延長戦開始直後に決勝ゴールを決めて、ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)に今季初黒星をつけた。

 この日行われたその他の試合では、波乱も多く起こっている。ダルムシュタット98(SV Darmstadt 98)が4部のアストリア・バルドルフ(Astoria Walldorf )に0-1、またマインツ05(Mainz 05)も2部のグロイター・フュルト(SpVgg Greuther Fuerth)に1-2で屈するなど、一足早く25日に行われた試合を含め、ブンデスリーガ1部の計7チームが2回戦で姿を消している。(c)AFP/Ryland JAMES