ヘルタがケルンとの上位対決制し2位浮上、ドルトは下位にドロー
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【10月23日 AFP】16-17ドイツ・ブンデスリーガ1部は22日、第8節の試合が行われ、ヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)がケルン(1. FC Cologne)との上位対決を2-1で制して2位に浮上した一方、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)はFCインゴルシュタット(FC Ingolstadt 04)と3-3で引き分けた。
前半13分にヴェダド・イビシェヴィッチ(Vedad Ibisevic)の今季6得点目で先制したヘルタは、後半20分にリーグ得点王でケルンのエース、アントニー・モデスト(Anthony Modeste)に同点ゴールを許したものの、同39分にニクラス・シュタルク(Niklas Stark)のヘディングで勝ち越した。
ケルンもその後、終盤に攻勢を強めたものの、シモン・ツォラー(Simon Zoller)のシュートはポストをたたき、途中出場のアルチョムス・ルドネフス(Artjoms Rudnevs)のゴールはその前にファウルがあったとして認められなかった。
この結果、ヘルタは2位に浮上し、開幕からの無敗が途切れたケルンは4位となっている。
一方、敵地でインゴルシュタットと対戦したドルトムントは、2点差を追いつく粘りは見せたものの、リーグ戦はこれで3試合連続未勝利となり、順位も6位から上げることができなかった。
インゴルシュタットは前半6分に相手のマークを外したアルモグ・コーヘン(Almog Cohen)のシュートで先制すると、同24分にはダリオ・レスカノ(Dario Lezcano)の山なりのヘディングシュートが決まり、セットプレーから2点を先行した。
ドルトムントも後半14分、ピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)が出場7試合で7ゴール目を決めて1点差に詰め寄ったが、インゴルシュタットも再開直後のプレーでレスカノが追加点を奪い、再び突き放した。
それでも、終盤に猛攻を仕掛けたドルトムントは、後半24分にアドリアン・ラモス(Adrian Ramos)のゴールで再度1点差に迫ると、迎えた後半ロスタイム、クリスティアン・プリシッチ(Christian Pulisic)が値千金の同点ゴールを決めた。(c)AFP