トランプ氏、選挙結果受け入れ明言を拒否 最後の討論会
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■「いやな女」
両候補は移民問題からシリア内戦まで幅広い議題について論じたが、随所に激しいやりとりがみられ、クリントン氏が意見を述べている間にトランプ氏が割り込んで「なんていやな女だ」と発言する場面もあった。
移民問題をめぐっては、トランプ氏が公約する不法移民の強制送還についてクリントン氏が「わが国を引き裂く」と批判。トランプ氏は国内に「悪いやつら」がいるとスペイン語の単語を使って反論し、移民を出身国へ送り返さなければならないとの持論を繰り返した。
クリントン氏はまた、米民主党と自らの陣営を標的としたサイバー攻撃をロシアが仕掛けているとする米情報当局の報告に言及。米国内の個人や組織のウェブサイトやアカウントがハッキングされ、盗まれた情報が内部告発サイト「ウィキリークス(WikiLeaks)」に提供されているとして、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)露大統領がトランプ氏に肩入れして米大統領を自分の「操り人形」にすることをもくろんでいると警告した。
一方、トランプ氏は複数の女性に痴漢行為をしたとの疑惑を否定するとともに、クリントン氏が女性たちを「名乗り出させた」と主張。クリントン陣営が「非常に低俗な選挙戦」を展開しているとして、「全ては作り話だ」と断じた。(c)AFP