【10月7日 AFP】(更新、写真追加)情勢が不安定なパキスタン南西部バルチスタン(Balochistan)州で7日、旅客列車に乗車していた軍要員を狙った爆発が2回あり、少なくとも6人が死亡、19人が負傷した。地元当局者が明らかにした。

 ラワルピンディ(Rawalpindi)行きの列車は、バルチスタン州の州都クエッタ(Quetta)から約55キロ東の町ムッチ(Much)を通過中に攻撃を受けた。同国からの分離独立を目指すバルチ解放軍(Baloch Liberation Army)が犯行声明を出している。

 原油やガスが豊富なバルチスタン州は、イランとアフガニスタンと国境を接しており、長年にわたって分離独立勢力の暴力や宗派間抗争、イスラム過激派の反乱により情勢不安が続いている。

 バルチ解放軍の広報担当者は、攻撃の標的は「この列車でラワルピンディに向かっていた軍要員」だったと語った。(c)AFP