【10月8日 AFP】ごみをリサイクルした楽器で演奏する南米パラグアイの「ランドフィル・ハーモニック(Landfill Harmonic)」楽団が、米ロサンゼルス(Los Angeles)を訪れた。

 この楽団が生まれたパラグアイ南西部のカテウラ(Cateura)は、音楽の都と呼ばれるプラハ(Prague)やウィーン(Vienna)とはほど遠く、パラグアイ最大のごみ集積場がある街。だが今、ごみをリサイクルした楽器を演奏する子どもたちのオーケストラが評判になっている。カテウラ出身の貧しい子どもや若者たちで構成される楽団は、オーブントレーをリサイクルしたバイオリンや、デザート皿で作ったギターなどを演奏している。(c)AFP/Frankie TAGGART