ブルージェイズ、エンカーナシオンの劇的サヨナラ弾で地区シリーズ進出
このニュースをシェア
【10月5日 AFP】16MLBは4日、ア・リーグのワイルドカードゲームが行われ、延長11回にエドウィン・エンカーナシオン(Edwin Encarnacion)が放った劇的なサヨナラ3点本塁打でトロント・ブルージェイズ(Toronto Blue Jays)がボルティモア・オリオールズ(Baltimore Orioles)を5-2で下し、地区シリーズ進出を決めた。
エンカーナシオンが、オリオールズのウバルド・ヒメネス(Ubaldo Jimenez)から左翼席へサヨナラ本塁打をたたき込む活躍で勝利したブルージェイズは、ア・リーグの地区シリーズでテキサス・レンジャーズ(Texas Rangers)との対戦が決定した。
手に汗握る戦いとなったこの試合、7回2死の場面で、左翼を守るオリオールズの金賢洙(Hyun Soo Kim、キム・ヒョンス)が飛球を捕球しようとしたところ、スタンドの観客から缶が投げ込まれ、中堅を守るアダム・ジョーンズ(Adam Jones)は観客席へ向かって指さすなど、球場は一時騒然。オリオールズのバック・ショーウォルター(Buck Showalter)監督もダッグアウトから左翼まで飛び出して、審判団に対して猛烈な抗議を行った。
緊張感の高まった試合の決着は、最終的に延長戦へともつれる。延長11回に突入するとオリオールズの左腕ブライアン・ダンシング(Brian Duensing)がエセキエル・カレーラ(Ezequiel Carrera)から三振を奪い、下位打線から始まるブルージェイズの攻撃に対して順調なスタートを切ったかに見えた。
しかし、代わって入ったヒメネスがデボン・トラビス(Devon Travis)とジョシュ・ドナルドソン(Josh Donaldson)に連打を浴び、走者1、3塁とすると、スタンドの観客からは割れんばかりの歓声が鳴り響き、最後はエンカーナシオンにサヨナラ本塁打を許し終戦。オリオールズにとっては、悪夢の結末となった。
ブルージェイズのジョン・ギボンズ(John Gibbons)監督は試合後、「接戦だった。もし彼らが勝っていたら、彼らも勝利に値したと言える。両チーム、全力を尽くした試合で、どちらに転んでもおかしくなかった...。エディー(エンカーナシオンの愛称)がやってくれた」と振り返った。
死闘を制したブルージェイズは6日、レンジャーズとの地区シリーズに臨む。(c)AFP