ハミルトンのトラブルに打ちのめされたメルセデス首脳陣、日本GPでの巻き返しを誓う
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■「真の王者」
メルセデスで技術部門の責任者を務めるパディ・ロウ(Paddy Lowe)氏は、「ルイスの言い分は、もっともだ。それでも彼はガレージに戻ると、チームの一人一人と握手を交わした」と明かした。
「数人で話し合いをしたが、われわれは本当に失望していた。それから彼はチームの前に立ち、みんなを励ます言葉をかけ、日本GPに向けて早く立ち直れるようにしてくれた。これこそ偉大なドライバーの行為であり、真の王者だ。今日の彼の振る舞いには敬意を示さずにいられない」
「われわれが誇る最も優れた資質の一つは、敗北からさらに強くなって復活することだ。それを再現して、週末の日本に間に合わせてみせる」と決意を新たにしたロウ氏は、ハミルトンに降りかかった災難について、率直な言葉で振り返っている。
「『くそったれ』、というのが本音だ。シーズンで最も難しいレースの一つで、トップの結果を出すのは厳しいものになると理解した上で、われわれは週末のレースに臨んだ。そして、実際にそうなった。ルイスは勝利に向けて順調に走っていた。われわれは全員、彼に同情して本当に打ちのめされたよ」
その一方で、ロウ氏はチームの陰謀説については反論し、「われわれの最優先事項は、ドライバーが平等に戦えるようにすることだ。残念ながら、今日は最悪のかたちでそれに失敗してしまった」とすると、「全力で巻き返す準備ができた状態で日本に到着するために、われわれは前を向いて、今日起きたことを分析する」とコメントした。(c)AFP/Daniel HICKS