ジャイアンツがワイルドカード獲得、オリオールズとブルージェイズもPO進出決定
このニュースをシェア
【10月3日 AFP】16MLBは2日、各地でレギュラーシーズンの最終戦が行われ、サンフランシスコ・ジャイアンツ(San Francisco Giants)は、宿敵ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)に7-1で勝利し、ナ・リーグのワイルドカードを獲得した。前半戦はリーグ最高勝率を誇っていたジャイアンツだが、失速した後半の戦いをどうにか生き残り、最近7シーズンで4度目のプレーオフ進出を果たした。
ジャイアンツはこの試合に負けていれば、ワイルドカードの切符を懸けてセントルイス・カージナルス(St. Louis Cardinals)との1ゲームプレーオフに臨むことになっていた。カージナルスは同日、ピッツバーグ・パイレーツ(Pittsburgh Pirates)に10-4で勝利したものの、ジャイアンツの勝利でワイルドカードレースから脱落し、2010年以降初めてプレーオフ進出を逃した。
デナード・スパン(Denard Span)が2点適時三塁打を含む3安打を記録し、バスター・ポージー(Buster Posey)が3打点の活躍をみせたジャイアンツは、2010年と2012年、2014年に続き、偶数年にワールドシリーズを制覇する可能性を残しており、5日に敵地でニューヨーク・メッツ(New York Mets)とのワイルドカードゲームに臨む。
7日に始まるナ・リーグの地区シリーズでは、ワシントン・ナショナルズ(Washington Nationals)が本拠地でドジャースとの初戦を迎え、シカゴ・カブス(Chicago Cubs)がジャイアンツ対メッツの勝者とのホームゲームに臨む。
1908年以来となるワールドシリーズ制覇を目指すカブスは、シンシナティ・レッズ(Cincinnati Reds)を7-4で退け、レギュラーシーズンで圧巻の103勝目を記録した。
カブスのアンソニー・リゾ(Anthony Rizzo)一塁手は、迫りくるポストシーズンについて、「準備はできている」として、「楽しむつもりだ」とコメントした。
■オリオールズとブルージェイズがワイルドカード争いを制す
一方、ア・リーグでは手に汗握る展開となった最終戦で、ボルティモア・オリオールズ(Baltimore Orioles)とトロント・ブルージェイズ(Toronto Blue Jays)がワイルドカードを獲得し、デトロイト・タイガース(Detroit Tigers)がプレーオフ出場争いから脱落した。
オリオールズはこの日、敵地でニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)に5-2で勝利。スイッチヒッターのマット・ウィータース(Matt Wieters)は、2打席連続本塁打を右と左で打ち分けた。1996年7月25日に行われたクリーブランド・インディアンス(Cleveland Indians)戦で、殿堂入り二塁手のロベルト・アロマー(Roberto Alomar)氏が成し遂げて以来、オリオールズでは初めての快挙となる。ウィータースはまた、今季3度目、通算7度目の1試合複数本塁打を記録した。
4日に行われるア・リーグのワイルドカードゲームでは、直接対決の成績で上回ったブルージェイズが、本拠地にオリオールズを迎える。そのブルージェイズは、8回二死からトロイ・トゥロウィツキ(Troy Tulowitzki)の適時打で勝ち越しに成功し、ボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)に2-1で勝利した。
ブルージェイズとプレーオフ出場権を争っていたタイガースは、これがターナー・フィールド(Turner Field)での最後のホームゲームとなったアトランタ・ブレーブス(Atlanta Braves)に0-1で敗れた。これにより、ブルージェイズは試合に勝つ前にはすでにワイルドカード獲得が確定していた。
ア・リーグ東地区を制したレッドソックスは、ブルージェイズに敗れたため、6日から始まるインディアンスとの地区シリーズ初戦は敵地で迎えることになった。対するインディアンスは、カンザスシティ・ロイヤルズ(Kansas City Royals)に3-2で勝ち、ホームフィールドアドバンテージを獲得している。
もう一つの地区シリーズでは、テキサス・レンジャーズ(Texas Rangers)が、ブルージェイズ対オリオールズの勝者を本拠地に迎えることになる。(c)AFP