【10月2日 AFP】1日のイングランド・プレミアリーグ第7節、ウェストハム(West Ham)対ミドルスブラ(Middlesbrough FC)の試合で、ウェストハムのディミトリ・パイェ(Dimitri Payet)が決めた芸術的なドリブルからの同点ゴールを決め、指揮官のスラベン・ビリッチ(Slaven Bilic)監督がリオネル・メッシ(Lionel Messi)を引き合いに出して絶賛している。

 ウェストハムの1点ビハインドで迎えた後半12分、左サイドでボールを受けたパイェは、マーカーを反転でかわしてボールを持ち運び、対応に来た選手を巧みなステップで抜き去ってペナルティーエリアに進入すると、さらにミドルスブラの3人の選手を軽やかにかわしていき、最後はコースを狙ったシュートを決めた。

 チームの連敗を4で止めたこのゴールについて、ビリッチ監督は、「素晴らしいゴール、見事な個人技だ。あれでまた試合に入り直すことができた」と語った。

「ああいう得点を決められる選手はそう多くない。FK、ボレー、シザースからのシュート、ゴールの種類はいろいろあるが、あれはメッシのゴールに近い」

「見事だった。見事な魔法の瞬間だった。しかし毎週毎週、彼に頼りきりというわけにもいかない」

 フランス・リーグ1のオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)から昨季、移籍金1070万ポンド(約14億円)でウェストハムに加入したパイェは、初挑戦のプレミアリーグで12得点14アシストの成績を残し、クラブの年間最優秀選手に選出された。

 しかし今季は、2週間前のワトフォード(Watford FC)戦でおしゃれな「ラボーナ」からアシストを記録したものの、得点はこれが初めてだった。チームも今のところ18位と降格圏に沈んでいる。(c)AFP