セーヌ川沿いの一部道路、車両通行禁止に パリ
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【9月27日 AFP】仏パリ(Paris)市議会は26日、大気汚染対策の一環としてセーヌ川(River Seine)沿いの道路一部区間での車両の通行禁止を賛成多数で可決した。
アンヌ・イダルゴ(Anne Hidalgo)市長は、セーヌ川右岸(Right Bank)を3.3キロメートルにわたり歩行者専用にする計画について、「歴史的な決定。都市の自動車道を廃止し、セーヌ川を取り戻す」と語った。
イダルゴ市長が取り組む大気汚染対策の中心的な政策で、このほかにも毎月第1日曜日にシャンゼリゼ(Champs-Elysees)通りでの車両の通行が禁止されている。
今回の決定で対象となるのは、毎年夏の1か月間に歩行者専用のビーチ「パリ・プラージュ(Paris-Plages)」が登場する区間。ビーチの企画は2002年以降続いている。
今年はビーチの砂が撤去された後も別の企画のため、パリを東西に走るこの道路は引き続き車両通行禁止となっていた。
今回の通行止めの効果を確認するため、同市は他の主要な幹線道路の交通状況や騒音、排ガスのレベルを監視すると同時に、歩行者やサイクリスト、インラインスケート利用者などの川岸の利用状況を調査する計画だという。(c)AFP