【9月24日 AFP】アフリカ中部ガボンの憲法裁判所は23日夜から24日にかけてテレビ中継された審理で、現職のアリ・ボンゴ(Ali Bongo)大統領が再選した8月27日の選挙結果を支持し、対立候補のジャン・ピン(Jean Ping)氏の訴えを退けた。

 憲法裁判所は首都リーブルビル(Libreville)のほぼ無人の法廷で行われた審理で、死者を伴う暴動が起きた激しい選挙の得票率はボンゴ氏が50.66%、対するピン氏が47.24%だったと述べた。これを受けてボンゴ氏は大統領選が引き金となった危機を収拾するため、野党に「政治対話」を呼び掛けた。

 憲法裁の判断を控え住民たちは新たな流血沙汰が起きるのを恐れて家にこもり、リーブルビル市街に人の姿は見られなかった。市内各地の要衝には機動隊が配備され、首都全体が張り詰めた雰囲気になっていた。(c)AFP/Samir TOUNSI