【9月17日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)のロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)に加入した易建聯(Jianlian Yi、イ・ジャンリャン)は、中国選手の大先輩である姚明(Yao Ming、ヤオ・ミン)氏と比較されるのを避けながらも、同氏の背番号11を着用することについては謙遜していない。

 米カリフォルニア(California)州郊外のエル・セグンド(El Segundo)でチーム練習に臨んでいる28歳の易は、かつて姚氏がつけていた背番号をレイカーズで使用することについて、同氏とは合意の上であると明かし、「姚氏に言われたんだ。僕たちはそのことについて話し合った」と語った。

 背番号11をつけていたヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)での8年間で、1試合平均19得点、9.2リバウンドを記録している姚氏は、今年殿堂入りを果たした名選手として知られる。

 易は「次の姚明」と期待されていたこともあるが、独自のプレースタイルからタイプが異なると強調している。練習施設で英語圏と中国語圏の報道陣に囲まれた易は、「タイプが違う。姚氏は姚氏であり、中国で最も長身の選手だ」とすると、「彼からはたくさんのことを学んだ。いろいろ相談もした。だけどバスケットボールに対する考え方が異なっている」と述べた。

 低迷が続くレイカーズは先月、中国・広東(Guangdong)省鶴山(He Shan)市出身の易と、114万ドル(約1億1700万円)で単年契約を結び、ボーナスなどの報酬を合わせ最大800万ドル(約8億1800万円)で合意した。

 身長213センチの易は、4年間のブランクを経てNBA復帰を果たしている。2012年から2016年まで中国の広東サザンタイガース (Guangdong Southern Tigers)でプレーし、中国代表の中心選手として先月のリオデジャネイロ五輪にも出場した。

 易は通算4回目の出場を果たしたリオ五輪で1試合平均20.4得点、6.6リバウンド、3ポイントシュート成功率が46パーセント以上の活躍をみせたことが、レイカーズでの評価を高めたと考えていると明かし、「五輪では活躍することができた。中国代表は若手中心のチームで、自分自身も懸命にプレーして勝利 を目指した」と語った。(c)AFP/Greg Heakes