【9月17日 AFP】(更新)パキスタン北西部の部族地域にあるモスク(イスラム教礼拝所)で16日、イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」系組織による自爆攻撃があり、少なくとも28人が死亡、30人が負傷した。地元当局が明らかにした。

 自爆攻撃は、アフガニスタン国境に接し、軍が対TPP作戦を続けているモフマンド(Mohmand)地区の村で発生。同地区の当局者がAFPに語ったところによると、金曜の礼拝が行われていたモスクの礼拝堂で男が自爆した。

 犠牲者には10歳以下の子ども4人が含まれているという。TTPの分派組織「ジャマートゥル・アハラール(JuA)」が犯行声明を出した。(c)AFP