【9月17日 AFP】男子テニス、国別対抗戦のデビスカップ(Davis Cup 2016)は17日、各地でワールドグループ・プレーオフが行われ、オーストラリアは3勝0敗でスロバキアを下し、ワールドグループ残留を決めた。

 16日に行われたシングルスでニック・キリオス(Nick Kyrgios)とバーナード・トミック(Bernard Tomic)がそれぞれ勝利していたオーストラリアは、サム・グロス(Sam Groth)/ジョン・ピアーズ(John Peers)組が6-4、6-2、6-7(3-7)、7-6(7-2)で、スロバキアのアンドレイ・マーティン(Andrej Martin)/イゴル・ゼレナイ(Igor Zelenay)組との約2時間20分の試合を制した。

 世界ランク15位のキリオスは前日にマーティンを6-3、6-2、6-4で下し、同21位のトミックは7-6(7-5)、6-4、6-4でヨゼフ・コバリク(Jozef Kovalik)を退けていた。

 今年は1回戦で米国に敗れたオーストラリアは、これで4年連続のワールドグループ挑戦を決めている。(c)AFP