【9月11日 AFP】16-17スペイン1部リーグは10日、第3節の試合が行われ、王者FCバルセロナ(FC Barcelona)は、本拠地カンプ・ノウ(Camp Nou)で昇格組のアラベス(Alaves)に1-2で敗戦。ルイス・エンリケ(Luis Enrique)監督は、リオネル・メッシ(Lionel Messi)とネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)をベンチスタートさせた代償を支払うことになった。

 バルセロナはこれで、レアル・マドリード(Real Madrid)に勝ち点3差をつけられた。クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が復帰戦でゴールを決めたレアルは、同日の試合でオサスナ(CA Osasuna)に5-2で大勝している。

 負傷明けのリオネル・メッシ(Lionel Messi)、代表戦の疲労が残るルイス・スアレス(Luis Suarez)をベンチに置き、新加入のヤスパー・シレッセン(Jasper Cillessen)にゴールマウスを任せるなど、エンリケ監督は前節から先発7人を変更したが、結果的にそれが裏目に出た。

 エンリケ監督は「最初から良くなかった。正確性が足りなかった。攻撃がスムーズではなかったし、守備ももろかった。相手は3本の枠内シュートで2得点を挙げたんだ」とコメントしている。

 試合はバルセロナが人数をかけて守るアラベスを崩しきれずにいると、アラベスは前半終了間際にキコ・フェメニア(Francisco Femenia)のクロスからデイヴェルソン(Deyverson Brum Silva Acosta)が先制点を奪い、1点リードでハーフタイムを迎えた。

 バルセロナは後半開始直後、「MSN」で唯一先発出場を果たし、この試合が今季チーム初出場となったネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)のCKからジェレミ・マシュー(Jeremy Mathieu)がヘディングシュートを決めて同点に追いつくと、同15分にはメッシを投入した。しかし、それから4分後、守備陣のミスからイバイ・ゴメス(Ibai Gomez)に決勝点を許した。

 バルセロナはその後、スアレスもピッチに送り出し、4か月ぶりに「MSN」が全員そろったが、最後まで相手の粘り強い守備を崩すことはできず、アラベスに10年ぶりとなる1部リーグの勝利を献上してしまった。

 後半途中からピッチに入ったアンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)は、「必要なタイミングでスピードや正確性を出すことができなかった」と嘆いた。(c)AFP/Kieran CANNING