豪とサウジが連勝、韓国はシリアと分ける アジア最終予選
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【9月7日 AFP】2018年サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)アジア最終予選が6日、各地で行われ、グループBではオーストラリアとサウジアラビアが連勝を飾った一方、グループAの韓国はシリアと引き分けた。
アラブ首長国連邦(UAE)と対戦したオーストラリアは、ティム・ケーヒル(Tim Cahill)が途中出場からわずか2タッチ目でゴールを決め、敵地アブダビ(Abu Dhabi)で勝利。5日前のイラクとのグループ初戦も2-0で制しているオーストラリアは、これで予選連勝スタートとなり、W杯連続出場に向けてしっかりとした足場を築いた。
オーストラリアは、後半26分にトミ・ユリッチ(Tomi Juric)との交代で36歳のケーヒルを投入すると、そのわずか4分後、巧みな崩しから左サイドでフリーになったブラッド・スミス(Brad Smith)が絶妙なクロスを送り込み、エリア内のケーヒルがシュートを流し込んだ。
ケーヒルは試合後、「ツータッチ目でゴールだなんて!ファーストタッチは胸だったんだ。ほかのチームには、僕の登場を怖がってほしいね。そう思われるだけのことを、僕はこの10年でやってきたし、これからも全力を尽くすつもりだ」とコメントしている。
サウジアラビアは、ナワフ・アル・アベド(Nawaf Al Abed)が終盤に2本のPKを決め、イラクを2-1で破り、オーストラリアとともに勝ち点を6に伸ばした。
イラクのホームゲームでありながら、同国の国内情勢を考慮してマレーシアで行われた試合は、イラクの1点リードで残り9分まで進んだものの、サウジアラビアが後半36分と42分に立て続けにPKを獲得。これをアベドが決めて逆転勝利を収めた。
サウジアラビアは1日に行われた対戦でも、後半39分にアベドがPKを決めて勝利している。
■韓国は連勝ならず
一方、グループAでは韓国がシリアと、中国がイランとどちらも0-0の引き分けに終わり、中国にとってはW杯出場に向けて希望が持てる結果となった。
グループ初戦で韓国に敗れて出ばなをくじかれたものの、FIFAランクアジア最高位のチームを相手に敵地で最後に追い上げた中国は、同じくアジアの強豪イランを相手に勝ち点1を獲得。韓国がシリアを相手に取りこぼしたため、本大会の出場権が得られる2位以内の確保に向けて、上位勢と大きく離されずに済んだ。
同グループでは、ウズベキスタンが勝ち点6で首位に立っている。ウズベキスタンは、エゴール・クリメツ(Egor Krimets)がこの試合唯一の得点を決め、カタールに1-0で勝利した。(c)AFP