【9月4日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2016)は3日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第6シードの錦織圭(Kei Nishikori)はフランスのニコラ・マウー(Nicolas Mahut)に4-6、6-1、6-2、6-2で勝利し、4回戦では第21シードのイボ・カルロビッチ(Ivo Karlovic、クロアチア)との対戦が決まった。

 37歳のカルロビッチはこの日、6-4、7-6(7-3)、6-3で予選を勝ち上がったジャリッド・ドナルドソン(Jared Donaldson、米国)を退けている。

 身長211センチのカルロビッチは、8月30日に行われた1回戦では、大会記録を更新する61本のサービスエースを決めている。

 カルロビッチは、7月に行われたホール・オブ・フェイム・テニス・チャンピオンシップス(Hall of Fame Tennis Championship 2016)で優勝を飾り、1979年以降では最年長となるツアー制覇を遂げている。

 カルロビッチはキャリア通算で1万1000本以上のサービスエースを決めており、史上2位につけるゴラン・イワニセビッチ(Goran Ivanisevic、クロアチア)氏に1000本以上の差をつけている。(c)AFP