「ニースはリスクを冒していない」 バロテッリが新天地で会見
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【9月3日 AFP】サッカー元イタリア代表の「悪童」マリオ・バロテッリ(Mario Barwauh Balotelli)は2日、イングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)から自身を獲得したフランス・リーグ1のニース(OGC Nice)について、チームはリスクを冒してはいないと主張した。
フランス出身のモロッコ代表ユネス・ベランダ(Younes Belhanda)とともに入団会見に臨んだバロテッリは、「これまでの自分のキャリアについては、報道で書かれていたものとは違う」とした上で、「自分 はリスクの代名詞ではない。フィットネスに問題があることがリスクかって?それは違う!」と反論した。
26歳のバロテッリは、移籍金なしでリバプールから放出されたものの、ニースと年俸450万ユーロ(約5億2000万円)の1年契約を結んだと伝えられている。
フランス代表のハテム・ベン・アルファ(Hatem Ben Arfa)を立ち直らせた手腕で知られるニースのジャンピエール・リベル(Jean-Pierre Rivere)会長は「リスクは承知しているが、私は喜んでそれを受け入れる」と述べた。
イングランド・プレミアリーグで不本意な成績に終わっていたベン・アルファは昨季、母国フランスに復帰を果たすと、年間最優秀選手の候補になるほどの活躍をみせた。そして再び代表にも召集されるようになり、今夏にはリーグ覇者パリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)に移籍した。
一方、イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)で不振にあえぎ、リバプールでもほとんど目立たなかったバロテッリは、マンチェスター・シティ(Manchester City)時代にフィールド外での問題行動で有名になっている。
一部の記者からは、ニースの地元コートダジュール(Cote d'Azur)にはナイトクラブがたくさんあるため、パーティー好きとして知られるバロテッリについて、ファンは心配するのではと質問されていた。
ニースへの加入は「純粋にスポーツをするため」と主張するバロテッリは、「その質問は気に入らないな。自分はプレーを最優先にしている。ルシアン・ファーブル(Lucien Favre)監督とも話したが、彼は俺を本当に必要としてくれていた。今年は活躍できると期待している。それだけだ!」と答えた。
バロテッリは、今月11日に本拠地で行われるオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)との地中海ダービー(Mediterranean derby)で、新天地デビューを飾るとみられている。
ファーブル監督は、「彼は才能にあふれている。彼が活躍した映像を見たが素晴らしかった。しかし、これから長い仕事になる。すべては彼の意欲次第だ。健康であることを前提として、彼の技術には何の疑いもない」とコメントした。(c)AFP