【9月3日 AFP】ワールドラグビー(World Rugby)は2日、2023年に行われるW杯(Rugby World Cup)の開催地として、政府の反対を受けながらも南アフリカが正式に立候補したと発表した。

 開催国を務めた1995年大会でトロフィーを掲げている南アフリカは、アイルランド、イタリア、そしてフランスと開催権を争うことになった。

 フランスは南アフリカが2度目のタイトルを獲得した2007年大会を開催した実績があり、アイルランドは1991年大会の共同開催地となっている。

 開催地に名乗りを上げた4か国は、ワールドラグビーが定める基準を満たしているか評価され、それに落第した国は今年の11月1日にふるい落とされる。そして正式な開催地決定は、2017年11月に行われることになっている。(c)AFP