【8月29日 AFP】16-17フランス・リーグ1は28日、第3節の試合が行われ、リーグ4連覇中のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は1-3でASモナコ(AS Monaco)に敗れ、今季初黒星を喫した。

 敵地ルイII世スタジアム(Stade Louis II)に乗り込んだPSGは、ジョアン・モウチーニョ(Joao Moutinho)に先制点を許すと、前半終了間際にはファビーニョ(Fabio Henrique Tavares 'Fabinho')にPKを決められ、2失点目を喫してハーフタイムを迎えた。

 後半に入ると、PSGはエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)のゴールで1点を返したが、モナコも終盤にセルジュ・オリエ(Serge Aurier)のオウンゴールでダメを押し、内容にふさわしい勝利を手にした。

 モナコはこれで勝ち点を7に伸ばし、ギャンガン(En Avant de Guingamp)と並んで首位に浮上した。PSGはウナイ・エメリ(Unai Emery)新監督就任後からの連勝が止まり、両クラブと勝ち点1差の5位に後退した。

 エメリ監督は、「試合の入りをもう少しうまくコントロールできていたら、結果は違ったものになっていたはずだ」とコメントした。

「失点後も慌てる必要はなかったのに、中盤であまりにもボールを失い過ぎ、そして2点目が重くのしかかった。この敗戦から学ばなくてはならない」

 大黒柱のズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)を失うなかで、ローラン・ブラン(Laurent Blanc)監督とたもとを分かったPSGだが、この敗戦で、クラブの方針に疑問符が付くことになるかもしれない。

 セビージャFC(Sevilla FC)でヨーロッパリーグ(UEFA Europa League)3連覇を果たし、PSGに迎え入れられたエメリ監督だが、イブラヒモビッチの代役を見つけるのは誰にとっても簡単な仕事ではない。

 PSGは昨シーズン、2月に初黒星を喫するまでリーグ戦で27戦無敗を続け、一昨シーズンもリーグでは12月まで負け知らずだったが、今季は3節で早くも土がつくこととなった。

 開幕戦のSCバスティア(SC Bastia)戦、第2節のメッス(FC Metz)戦でも不安な兆候はすでに表れており、勝利はしたものの、相手を圧倒するには至っていなかった。(c)AFP/Andy SCOTT