【8月28日 AFP】ドイツサッカーリーグ機構(DFL)のラインハルト・ラウバル(Reinhard Rauball)会長は27日、16-17ブンデスリーガ第1節でバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)がヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)に6-0で大勝したことは、リーグにとって良い宣伝にならなかったと語った。

 前季王者バイエルンの本拠地アリアンツ・アレーナ(Allianz Arena)で行われたこの試合、合計二十数本のシュートを放ったバイエルンに対し、ブレーメンは相手守護神のマヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)に4本のシュートを浴びせるにとどまった。

 ラウバル会長は「バイエルンがかなり良いサッカーを見せたが、ブレーメンがほとんど抵抗できなかったことにショックを受けた」という。

 210か国と地域で放送されたこの試合についてラウバル会長は、「誰もこの試合をきわどい試合だったとは言わないだろう。何百万人もの視聴者がゴール数を楽しんで、それが何らかの埋め合わせになっていればいいと願う」と語った。

 バイエルンは昨シーズンの開幕戦でも5-0でハンブルガーSV(Hamburger SV)を下しており、ラウバル会長はいかにしてバイエルンの開幕戦を一方的にならないようにするか思案していたという。

 ラウバル会長は、前年王者のチームは開幕戦を本拠地で迎えるブンデスリーガの伝統を変更を検討したというが、過去数年リーグのトップチームとして君臨してきたバイエルンとボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)を開幕節で直接対決させることは選択肢にないという。

「すでに26日の試合中、『誰が来シーズンの開幕戦のことなんて考えるんだ』と思った。トップチームがベストなコンディションにない開幕戦で、シーズンのハイライトになるような試合はしない。他のどのリーグも、そんなことはしないだろう」

 バイエルンは今シーズン、ペップ・グアルディオラ(Pep Guardiola)前監督に代わってカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)新監督を迎えたが、過去4シーズンにわたって絶対的な強さを誇ってきたチームに死角は見当たらない。(c)AFP