【8月28日 AFP】16-17イタリア・セリエAは27日、第2節の試合が各地で行われ、ユベントス(Juventus)はサミ・ケディラ(Sami Khedira)が決勝点を挙げて開幕連勝スタートを切った。ナポリ(SSC Napoli)は4-2で9人のACミラン(AC Milan)との激しい試合を制した。

 先週のフィオレンティーナ(Fiorentina)との開幕戦を2-1で制し、6連覇に向けて好発進を果たしたユベントスは、ラツィオ(SS Lazio)を相手に難しい戦いを強いられ、敵地スタディオ・オリンピコ(Stadio Olimpico)で前半は数えるほどしか好機を作り出せなかった。

 それでもユベントスは後半途中、リーグ史上最高額で獲得したゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)をマリオ・マンジュキッチ(Mario Mandzukic)に代えて投入すると、その直後、パウロ・ディバラ(Paulo Dybala)のパスを受けたケディラがファーサイドにシュートを流し込み、そのまま1-0の勝利を収めた。

 第2節の多くの試合は28日に組まれているが、ユベントスはこれで暫定首位に立っている。夏に大きな戦力の入れ替えがあったなかで、マッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督は序盤からファンの期待に応える結果を残している。

 一方、開幕戦で昇格組のペスカーラ(Pescara Calcio 1936)と引き分けていたナポリは、退場者を2人出したミランから4得点を奪い、その埋め合わせをした。

 ナポリは前半、アルカディウシュ・ミリク(Arkadiusz Milik)が味方のシュートがポストに当たった跳ね返りを押し込んで先制すると、さらにミリクがファーサイドにヘディングシュートを流し込み、2-0として前半を折り返した。

 しかしミランも後半に反撃を開始し、ムバイエ・ニアン(M'Baye Niang)が角度のないところからのシュートを決め、個の力で1点を返すと、さらに後半10分、スソ(Suso)がカーブをかけたミドルシュートを決めて同点に追いついた。

 ところがミランは後半29分、ドリース・メルテンス(Dries Mertens)のシュートをGKジャンルイジ・ドンナルンマ(Gianluigi Donnarumma)がはじいたこぼれ球をホセ・マリア・カジェホン(Jose Maria Callejon)に押し込まれ、勝ち越しを許すと、さらにメルテンスへの不要なファウルでイエローカードをもらったユライ・クカ(Juraj Kucka)が、直後に2枚目のカードを提示されて退場処分となった。

 さらに終了2分前には、今度はニアンがGKホセ・マヌエル・レイナ(Jose Manuel Reina)を引き倒し、こちらも2枚目のイエローカードで退場処分。そして後半ロスタイム、相手のクロスをアレッシオ・ロマニョーリ(Alessio Romagnoli)がクリアしきれず、オウンゴールで力尽きた。最後はロマニョーリが手でかき出したボールをカジェホンがゴールに蹴り込んだようにも見えたが、判定はオウンゴールとなった。(c)AFP