■リオ五輪金メダリストのプイグは第32シードを確保

 女子シングルスでは、歴代最多となる四大大会(グランドスラム)通算23度目のタイトル獲得を目指すセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)が、1回戦でエカテリーナ・マカロワ(Ekaterina Makarova、ロシア)と対戦する。

 今大会のセレーナは、シュティフィ・グラフ(Steffi Graf)氏が保持する世界ランク連続1位記録「186週」を更新する可能性があり、さらにはオープン化以降における全米オープンの優勝回数でクリス・エバート(Chris Evert)氏を上回り、歴代単独トップに立てるかに注目が集まっている。

 前回大会ではロベルタ・ビンチ(Roberta Vinci、イタリア)に準決勝で敗れた34歳のセレーナは、肩の負傷で前週のウェスタン&サザンオープン(Western and Southern Open 2016)の欠場を余儀なくされている。

 世界ランク36位のマカロワは、2012年の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2012)女子シングルス4回戦でセレーナから大金星を手にしているものの、2014年の全米オープンでは、準決勝でストレート負けを喫している。

 今年の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2016)女王で、第2シードのアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)は、スロベニアのポロナ・ハーコグ(Polona Hercog)と1回戦で対戦する。

 全仏オープンテニス(French Open 2016)女王で第3シードのガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)と、第4シードのアニエスカ・ラドワンスカ(Agnieszka Radwanska、ポーランド)は、初戦の相手が予選通過者に決定。初戦でキルステン・フリプケンス(Kirsten Flipkens、ベルギー)と対戦することが決まった第5シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)は、順当にいけば準々決勝でセレーナと激突するとみられる。

 リオ五輪の女子シングルス金メダリストのモニカ・プイグ(Monica Puig、プエルトリコ)は、世界ランク25位のスローン・スティーブンズ(Sloane Stephens、米国)が右脚の負傷で大会を棄権したため、第32シードを確保した。

 2013年大会でベスト16に入った実績を持つ23歳のスティーブンズだが、最近は成績不振に苦しんでおり、3回戦敗退を喫した今年のウィンブルドン以降、シティ・オープン(Citi Open 2016)、ロジャーズ・カップ(Rogers Cup 2016)、そしてリオ五輪の3大会連続で初戦敗退に終わっている。

 今年の全米オープンは、妊娠中のビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)と、ドーピング違反で資格停止中のマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)が不在となっている。(c)AFP