ロクテらと強盗偽装したファーゲン、虚偽の証言を謝罪
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【8月25日 AFP】リオデジャネイロ五輪に出場した競泳米国代表のジミー・ファーゲン(James Feigen)が24日、ライアン・ロクテ(Ryan Lochte)ら3人と一緒に強盗被害に遭ったなどと虚偽の証言を行い、騒動を起こしたことについて謝罪した。
ファーゲンは声明を発表し、「まず第一にリオ五輪、リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)、そして米国代表選手団に大きな混乱を呼んでしまったことを謝罪します」とコメントしている。
「国際オリンピック委員会(IOC)、そして五輪を開催し、われわれをもてなしてくれたリオの人々に感謝しています。私には何もありませんが、リオに敬意を表したい」
ファーゲンはリオ五輪期間中の14日、競泳米国代表でチームメートのロクテ、ジョセフ・ベンツ(Gunnar Bentz)、ジャック・コンガー(Jack Conger)らと立ち寄ったガソリンスタンドで起きた事実について、詳細を明らかにしている。
ファーゲンによると、4人は午前5時にパーティー会場を後にし、選手村に帰る途中でトイレに行くためタクシーの運転手にどこかで止まるよう頼んだとしている。そしてタクシーはガソリンスタンドに立ち寄ったが、トイレの扉が閉まっていたという。
「トイレに不法侵入するつもりはありませんでしたし、最終的にトイレに入ることはありませんでしたが、建物の裏にあった芝で小便をするという愚かな行為をしてしまいました」
その後、ガソリンスタンドの警備員にタクシーから降ろされ、銃を突きつけられたときの様子を振り返り、「そのような場面を経験したのは生まれて初めてで、とても恐ろしく感じました」と語っている。
ファーゲンによると、彼とベンツの2人はその場で金を支払い、立ち去ることが許可されたとしているが、銃を所持していた男性がガソリンスタンドの警備員であることがわからなかったと話している。
ファーゲンは翌日、リオ警察に事件について説明したが、建物の裏で小便をしたことや、ロクテが壁に張ってあったポスターをはがした事実を正直に話さなかった。その理由については「チームメートを守りたかった」としている。
その後、ブラジルに当局によってパスポートが押収されたファーゲンは、最終的に1万800ドル(約109万円)の罰金を支払うことで両者合意に至った。
「こうして米国に帰ることができて、家族と一緒にいられること、そして一連のつらい出来事が終わりを迎えることに強く感謝している」
(c)AFP
