【8月24日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)で5度のファイナル制覇を果たし、2015-16シーズンを最後に現役を引退したコービー・ブライアント(Kobe Bryant)氏をたたえる式典が、24日に米ロサンゼルス(Los Angeles)で開催される。

 ロサンゼルス市庁舎で行われる式典では、レイカーズ一筋で20年を過ごしたブライアント氏の貢献がたたえられ、市会議員の一人は、8月24日を「コービー・ブライアントの日」にすることを表明している。

「コービーは卓越性、ファン、そしてロサンゼルスの街と地域全体に、ひたむきにその身をささげてくれた。これは彼に対するロサンゼルス流の感謝だ。20年間、われわれの誰もが、コービーの夢のような才能と伝説的な働きぶりの恩恵を受けてきた」

 ブライアント氏はレイカーズを5回のNBA王者に導き、2009年と2010年にはファイナルMVPを獲得。2007-08シーズンにはレギュラーシーズンMVPに輝き、オールスターゲームにも18回選出された。

 現役通算で3万3643得点を記録し、史上最多のカリーム・アブドゥル・ジャバー(Kareem Abdul-Jabbar)氏、2位のカール・マローン(Karl Malone)氏に次ぐ歴代3位の数字を残している。(c)AFP