【8月22日 AFP】リオデジャネイロ五輪は21日、新体操団体の決勝が行われ、2000年シドニー五輪から同種目の金メダルを独占しているロシアは36.233点を記録し、大会5連覇を達成した。

 スペインが35.766点で銀メダル、ブルガリアが35.766点で銅メダルを獲得。スペインが表彰台入りを果たしたのは、新体操団体が初めて正式種目となった1996年アトランタ五輪以来。日本は34.200点で8位に終わった。

 20日に行われた新体操個人総合でも、マルガリータ・マムーン(Margarita Mamun、ロシア)が金メダルを獲得しており、ロシアは今大会の新体操種目すべてで金メダルを獲得した。ロシアが両種目でタイトルを獲得したのは、今回で5大会連続となる。

 個人総合では、20歳のマムーンが金メダル、世界選手権女王のヤナ・クドリャフツェワ(Yana Kudryavtseva、ロシア)が銀メダル、ウクライナのガンナ・リザディノワ(Ganna Rizatdinova)が銅メダルを獲得している。(c)AFP