【8月21日 AFP】トルコ当局は21日、南東部ガジアンテプ(Gaziantep)県で前日夜に起きた結婚式のパーティーを狙った自爆とみられる攻撃の死者は少なくとも50人に達したと発表した。

 先にガジアンテプ県のアリ・イェルリカヤ(Ali Yerlikaya)知事は「結婚式で起きた忌まわしい爆弾攻撃」で30人が死亡、94人が負傷したと発表していたが、新たに出した声明で死者は50人に上ったと明らかにした。

 結婚式にはクルド人が多数出席しており、これを狙った自爆攻撃についてレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領は過激派組織「イスラム国(IS)」による犯行の可能性があると語っている。(c)AFP