【8月21日 AFP】リオデジャネイロ五輪は20日、陸上男子1500メートル決勝が行われ、マシュー・セントロウィッツ(Matthew Centrowitz)が米国勢としてはこの種目108年ぶりとなる金メダルを獲得した。

 4年前のロンドン五輪で4位だったセントロウィッツは、スタートから先頭に立つとそのままトップを守り、3分50秒00でフィニッシュした。

 前回王者のタウフィク・マフロフィ(Taoufik Makhloufi、アルジェリア)が3分50秒11で2位に入り、800メートルに続き銀メダルを獲得。ニュージーランドのニコラス・ウィリス(Nicholas Willis)が3分50秒42で銅メダルを獲得した。

 最後にこの種目で優勝したの米国人選手は、1908年のロンドン五輪で金メダルを獲得したメル・シェパード(Mel Sheppard)氏となっていた。(c)AFP