【8月21日 AFP】(更新)リオデジャネイロ五輪は20日、オリンピックGC(Olympic Golf Course)でゴルフ女子の最終日が行われ、 野村敏京(Haru Nomura)は通算9アンダーで4位タイに終わり、メダル獲得には届かなかった。

 メジャー通算7勝を誇る元世界ランク1位の朴仁妃(Inbee Park、パク・インビ、韓国)が、2位に5打差の通算16アンダーを記録し、今大会で116年ぶりに行われた女子ゴルフの金メダルを獲得。自身の輝かしい経歴に新たなタイトルを加えた。

 世界ランク1位のリディア・コー(Lydia Ko、ニュージーランド)が通算11アンダーで銀メダル、中国の馮珊珊(Shanshan Feng、フォン・シャンシャン)が通算10アンダーで銅メダルを獲得している。

 野村と同じ通算9アンダーの4位タイには、米国のステーシー・ルイス(Stacy Lewis)と韓国の梁熙英(Amy Yang、エミー・ヤン)が並んだ。

 五輪では1904年以来の開催となった男子ゴルフでは、英国のジャスティン・ローズ(Justin Rose)が金メダルを獲得。女子ゴルフが最後に五輪で開催されたのは1900年までさかのぼり、米国のマーガレット・アボット(Margaret Abbott)が優勝した。(c)AFP